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公務員を辞めたいのは甘い?現役12年目が思う「自分らしく生きる覚悟」

「公務員を辞めたいなんて甘い」
「公務員より厳しい環境でやっていけるとでも?」

その言葉に、心のどこかで「やっぱりそうかな…」と押しつぶされそうになっているあなたへ、
現役公務員の私から断言させてください。

公務員を辞めたいと思うのは「甘え」ではありません。

むしろ、その違和感は「自分の人生を真剣に考え始めたサイン」です。

この記事では、公務員を辞めた人に回答してもらった独自のアンケート結果のほか、現役公務員の私の実体験をもとに、「辞めたい気持ち」の正体を解き明かします。

この記事でわかること
  • 「辞めたい」が甘えではない客観的な理由
  • 辞めたい理由は超個人的な理由でOK
  • 2028年に退職予定の現役公務員がやっている「準備」
タップできる目次

「公務員を辞めたい」は甘くない!アンケートから見る退職理由

実際にアンケートを取ると、そこには「甘え」とは程遠い、過酷な現実がありました。

1. 心と体が悲鳴を上げている

「甘い」と自分を責めている間に、体は正直に反応します。

体験談:ことはさん(30代・元保健師)

上司との関係性に悩み、仕事中に涙が出たり震えが止まらなくなったり…。
精神科を受診し、うつ病と診断されたことがきっかけです。

体験談:麻衣さん(30代・元看護師)

17時定時のはずが、日をまたぎ0時を過ぎることもありました。
そんな毎日が嫌になりました。

心身の限界を超えてまで「公務員」にしがみつく必要はありません。
涙が出る、震えが止まらない。
それはもう「甘え」ではなく「避難警報」ですよね。

2. 「安定」よりも「自分の人生」を選びたい

辞める理由はネガティブなものばかりではありません。
「一度きりの人生を後悔したくない」という前向きな決断も多いのです。

体験談:Rさん(40代・元地方公務員)

なんでもない普段の『生活』が、宝物のように思える瞬間があって。
仕事でいっぱいになっていたら、知らずに終わってたかも知れないと思うと、ゾッとします。

体験談:ハルカさん(30代・元区役所)

自分で仕事やクライアントを選べるのが最高です。
やりたくないことはやらなくていい!

はなこ

「安定」を維持するために、あなたが毎日差し出しているものは何でしょう?
それは、二度と戻らない「時間」や、日常の幸せを感じる「心の余裕」かもしれません。

公務員を辞めたいなんて甘い?と思ったときに見直したい3つの思い込み

「辞めたい」と感じたとき、私たちはつい「3つの呪い」にかかってしまいがち。
まずはこの呪いを解くことから始めましょう!

1.「みんな頑張ってるんだから」と考えること

二人目の育休に入って初めて、私は立ち止まりました。
仕事をしていた頃は、毎日が戦争。

  • 朝は保育園の準備
  • 仕事
  • 帰って家事と育児

とにかく“毎日をまわす”ことに必死で、自分の今後のキャリアとか、公務員を続ける意味なんて考える余裕がまったくなかったです。

授乳中や子どもの昼寝の時間に、ふと“ぼーっと考える時間”ができて、初めて気づきました。

はなこ

ずっと“みんな頑張ってるし”って思ってたけど…
 ”みんな”って誰?

“みんな”の中に隠れるのは、一番ラクです。
でも、自分の主語を“みんな”にしてる限り、人生のハンドルは他人が握ったまま

おすすめアクション

ただ自分の気持ちに耳を傾ける日をつくろう

  • 働いている人は、自分のために有給をとる
  • 育休中の人は、子どもを一時保育に預ける

静かに、ゆっくりと内省する時間をとってみてください。
きっと、あなたの本音と向き合うきっかけになるはずです。

2.自分の「幸せの基準」を見失って、他人と比べること

組織に染まって、目の前の仕事をこなすのに必死になっているうちに、
「私が大切にしたいことは何か」という自分の価値観が埋もれてしまったんです。

私が二人目を妊娠・出産をするころ、ちょうど同期が昇進するタイミングでした。
その姿を横目で見ながら、素直に「すごいな」と思えなかったんです。

はなこ

女性なら「この人、子どもいないもんな」とか、
男性なら「奥さんが子育てしてるからな」とか…

そんなふうに考えてしまう自分が嫌で、余計に自己肯定感が下がりました。

でも、ある時立ち止まって「価値観マップ」を作ってみたんです。
そこで気が付きました。

「そもそも私は、この組織で上を目指したいなんて思ってないじゃないか」

私は、組織の中で出世競争という名のゲームに参加させられていただけ。

私が本当に欲しいのは、”昇進”じゃなくて、“自分の力で稼ぐ実感”でした。

目指すゴールが違うんだから、他人と比べても意味がないんです。
サッカー選手になりたい人が、野球選手のホームラン数を見て落ち込む必要なんてないですよね?

  • 私は、私の道を歩きたい。
  • 公務員としての安定を活かしながら、副業で稼ぐ経験を積みたい。
  • そしていつか、“自分の力で立つ”ことを目指したい。

比べるのをやめたら、心がすっと軽くなりました。
私のコンプレックスを解消できるのは、私の行動だけ

そう思えたとき、初めて自分の人生にハンドルを戻せた気がしたんです。

3.「自分が弱いのかな?」と責めること

公務員 辞めたい 甘い

「みんな頑張ってるんだから」「公務員は安定してるんだから」
そう言われるたびに、自分の弱さを責めていませんか?

辞めたいと思うのは決して“あなたが弱いから”ではありません。

公務員が「辞めたい」と感じる理由は人それぞれ。
辞めたい理由なんて、ものすごく個人的で、あなただけの理由でいいのです。

  • 理不尽な人間関係に疲れる
  • 家庭と仕事の両立が苦しい
  • やりがいを感じられなくなった
  • 数年に一度の異動で、仕事がリセットされ続ける

どれも立派な理由です。
「これくらいで辞めたいなんて甘いかな」と自分でジャッジしないでほしい。

大事なのは、

  • 他人と比べて辞める価値があるかではなく
  • その環境であなたが幸せでいられるかどうか

そこだけ見ればいいんです。

「甘い」と自分を責めるのは、もう終わりにしよう

一番苦しいのは、他人から言われる「甘い」という言葉ではありません。
「こんなこと思っちゃダメだ」と自分を監視する、あなた自身の声です。

真面目に公務員として仕事に向き合っている人ほど、我慢することに慣れています。

  • 「これくらい普通」
  • 「辞めるほどのことじゃない」

と、自分の違和感に蓋をしがち。
でも、蓋をし続けると、いつか心が窒息してしまいます。

私自身もそうでした。
「育休まで取らせてもらったのに」 「恵まれた環境なのに」
そうやって自分自身が受けた恩恵を理由に、湧き上がる「辞めたい」という本音を誤魔化そうとしていました。

そんなとき、価値観マップを見直して、ハッキリと気づいたんです。

はなこ

「私自身の人生は、このままの仕事では満たされないな…」と気づいたとき、「公務員を続ける」という選択肢を、もう選べませんでした。

これ以上、自分に嘘をつくのはやめませんか?
「辞めたい」と思うことは、逃げでも裏切りでもありません。

それは、「本当の自分を取り戻したい」という、あなたの心からのSOSなのです。

2028年に公務員を辞める予定の私がやっていること

私は2028年に公務員を辞めると決めています。
辞めると決めてからが本当のスタートでした。

1.副業

副業を始めたのは、とにかく「公務員を辞めたい」から。
夫も副業をしているので、その補助をしています。

今は育休中。
子どもが起きる前の早朝や昼寝の時間、そして時折一時保育を利用して、

  • ブログ発信
  • 夫の副業の手伝い(Webライター)

に取り組んでいます。

ブログは自分のペースで発信できるけれど、
ライターはクライアントがあってこそ。
だから「どうすればこの人に貢献できるか?」を一番に考えながら書いています。

そもそも私が公務員を選んだ理由は、自分の意思ではありませんでした。

  • 当時付き合っていた彼氏の夢を応援したくて、独学で公務員試験に合格するも
  • 入庁してすぐ破局…

辞めるにしても「2職場くらい経験してから…」と思っていたら、
気づけば結婚・出産・育休。
辞めるタイミングを逃したまま、12年が経ちました。

はなこ

ようやく、「自分の人生を主体的に生きたい」と思えるようになったんです。
もう誰かのためじゃなく、自分の意思で働きたい。

会社に所属するよりも、個人事業主として自分の力で稼ぐ。
そのために、今の守られた身分のうちに“稼ぐ力”を鍛えています。

2.「公務員を辞めることが珍しくない環境」に自分を置く

SNSやオンラインコミュニティでは、
公務員・会社員を辞めて違う道を歩んでいる人」や「辞めたいと思っている人」と積極的につながっています。

リアルの職場では絶対に話せないテーマだけど、
同じように挑戦している人の存在が、私のモチベーションになっています。

はなこ

「公務員を辞めることが珍しくない環境」に自分を置くこと。
これが、今の私にとっての最大の自己防衛です。

稼ぐことは簡単じゃないですが、自分が「誰かの役に立てた」という実感は代えがたいものでした。
今はまだ守られている立場。
失敗してもいい、何度でも挑戦できると自分に言い聞かせています。

辞めると決めた私が、自分に言い聞かせていること

「辞めると決意している」とはいえ、正直心ゆらぐことなんてしょっちゅうです。
そんなときに自分に言い聞かせたい言葉をここに置きます。

「やらなかった後悔」こそ最大のリスク

「やらなかった後悔」ほど苦しいものはないと思うんです。
もし定年まで公務員を続けて、人生を終えるときに振り返ったら、

もっと自分の力を試してみればよかった

って、絶対後悔する。

そう思った瞬間に、私の中で何かが切り替わりました。

リスクを取るのは怖い。
でも、それ以上に怖いのは、自分の可能性を閉ざしたまま生きること。

はなこ

だから私は、2028年に辞めると決めました。
その日まで、全力で準備して、自分の足で立てる力をつけていきたい。

周りからは「甘い」と言われるかもしれないですが、甘くて結構。
私の人生は、私が責任を持って選びます。

自分で選んだ道を正解にする

正直に言うと、辞める決断が正しいかなんて、今の私にはわかりません。
もしかしたら辞めて後悔するかもしれないし、
「あのまま続けておけば」と思う瞬間が来るかもしれない。

でも、それでいいと思っています。
人生に、最初から用意された「正解」なんて無いと思うからです。

大事なのは、

  • どっちが正解かを悩むことではなく
  • 自分で選んだ道を、これからの努力で「正解」にしていくこと
はなこ

私が選んだ道を、自分の手で「正解」にしていきます。

まとめ:「辞めたい」は甘くない。「自分の人生」を取り戻すための戦略

この記事のまとめ
  • 「辞めたい」という感情は、自分らしく生きるための重要なサイン
  • 他人と比較せず、自分の「快・不快」を基準に選んでいい
  • 在職中の準備は「逃げ」ではなく、未来への「投資」
  • 自分で選んだ道を正解にする覚悟があれば、それは「甘え」ではない

「公務員を辞めたい」と思うことは、甘えなんかじゃありません。
むしろ、その気持ちは“今の生き方を見直すサイン”であり、成長への第一歩です。

公務員を辞める準備をするのは、逃げではなく戦略。
安定した職を持っている今だからこそ、次の人生をじっくり設計できる。
そう思えば、焦る必要なんてないんです。

在職中に副業の知識をつけることも、資産形成を始めることも、立派な行動です。
(もちろん公務員なので、規定内での工夫は必要ですが…)

この社会では、「辞める=逃げ」と言われがちだけど、
思考停止のまま今の場所に流され続けることこそが、人生からの「逃げ」ではないかと思うのです。

大切なのは、「どう生きたいか」を自分の言葉で語れるようになること。
それが、甘えではない「自立した人生」への入口です。

はなこ

私もまだ、退職に向けて道の途中です。
一緒に、少しずつ準備を始めませんか?


▼「私だけじゃないんだ」と思える体験談、集めました。

  • 「他の人はどうやってやめたの?」
  • 「後悔してない?」

勇気が欲しいあなた、ぜひ読んでみてください。

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この記事を書いた人

公務員歴12年のワーママ
12年かけて公務員退職を決意
2028年に脱・公務員

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