まりねぇさん先生になるのが夢でした。
でも毎日、早朝から夜遅くまで授業の準備や保護者対応…。
やりがいはあるけど、ずっとこのままやっていけるの?
過酷な労働と、責任感の重圧。
あなたも、こんな風に息の出来ない毎日を送っていませんか?
まりねぇさんは、公立中学校の教員として12年間勤めたのち、安定した立場を手放す決断をしました。
「このまま自分を削り続けて一生を終えるの?」
そんな強い不安を抱えていた彼女が、退職後に見つけたもの。
それは、お昼休みに休憩できるという当たり前の幸せと、自分で人生のハンドルを握る自由でした。
一方で、辞めた直後に襲ってきた「税金の支払い」や「減っていく貯金」という、絶対に知っておくべき現実についても、包み隠さず教えてくれました。
今まさに、教員として、あるいは公務員として、限界を感じながら必死に踏みとどまっているなら…。
この記事が、あなたの人生を取り戻すための一歩になりますように。
ぜひ最後まで読んでもらえたら嬉しいです。
- 憧れの教員になったはずが、退職を考えるまで
- 「お昼休みに休憩できる」という当たり前の幸せと生活の変化
- 退職後のお金の現実
- 退職後の仕事と自分らしさ(派遣社員とハンドメイド)
- 「安定」を手放そうか迷っているあなたへ、まりねぇさんからのエール
夢の「先生」になった私が、自分の現状に違和感を覚えるまで





過度な要求をしてくる保護者への対応や、終わりのない雑務…。
やりがいはありましたが、それ以上に疲れ切ってしまいました。
まりねぇさんは、公立中学校の教員として12年勤務していました。


- お名前:まりねぇ
- 年齢:35歳
- 家族構成:夫
- 職種:公立中学校教員・12年目
高校時代から憧れ続け、必死の努力で勝ち取った「中学校教員」という職業。
当時は採用試験も狭き門で、夢を叶えた喜びで胸がいっぱいだったそうです。



あこがれの職業だったのに、辞めたいと思ったきっかけは何だったんですか?



「もっと自分を大切にできる働き方をしたい」という思いが長年積み重なったんだと思います。
実際に働き始めて待っていたのは、とにかくハードな、想像を絶する毎日でした。
- 朝7:00:誰よりも早く出勤
- 授業・行事・雑務:息つく暇もなく、生徒や保護者対応に追われる毎日
- 20:00:ようやく学校を出る
- 帰宅後:家事を済ませた後、深夜まで「持ち帰り残業」
さらに追い打ちをかけるのが、土日の部活動です。
大会の引率や練習で週末も潰れ、自分の時間は1分たりとも取れない日々が続きました。



控えめに言っても、地獄のスケジュール過ぎる…!
授業や生徒との関わり自体には喜びを感じていましたが、それ以外の「過度な要求をする保護者対応や膨大な業務」にすり減る日々。
「先生なんだから当たり前」「生徒のためなら我慢すべき」
そんな言葉を自分に言い聞かせながら、12年間走り続けました。



けれど、ふと立ち止まったときに感じたのは、「このまま一生、自分を削り続けて年をとっていくの?」という強い不安でした。
”理想の教師像”に縛られていた感じもありましたね。



生徒たちの未来は大事ですが、いつの間にか”自分の幸せ”よりも”期待に応えること”が最優先になっていたんですね。
「辞めて初めて知った」昼休みに休憩できるという奇跡


退職して新しい生活が始まったとき、まりねぇさんが一番衝撃を受けたのは、「お昼休み」という当たり前の習慣でした。



教員時代は、給食を5分でかき込み、すぐに生徒の対応や午後の準備に取り掛かるのが日常。
でも会社では、1時間寝ててもいいし、勉強しても良い…たったこれだけのことが、涙が出るほど嬉しかったんです。
| 教員時代(地獄) | 現在(人間らしい生活) | |
| 起床 | 5:00(暗いうちから活動) | 6:30(余裕のある目覚め) |
| 通勤中 | 仕事の段取りで頭がいっぱい | 映画鑑賞・勉強タイム |
| お昼休み | 5分で給食を流し込む | 1時間自由(昼寝もOK) |
| 帰宅時間 | 20:00〜21:00(そこから残業) | 18:00(定時退社!) |
| 寝る前 | 持ち帰り仕事で深夜0時すぎ | 好きなことに没頭できる |
| 休日 | 部活・大会・授業準備 | 家族と過ごす・趣味の時間 |
休日といえども、授業やクラスの問題が頭をよぎり、心から休まる日はありませんでした。
でも今は、土日が「自分を豊かにするための時間」へと変わりました。
家族との会話を楽しみ、趣味に没頭できる。
そんな「心の余裕」を手に入れたことが、何よりの収穫でした。
やりがいや喜びも多い仕事でしたが、
辞めたことは、全く後悔していません。



教員自体は時間を「コスト」で考えていましたが、辞めてからは「価値ある資産」だと思えるようになりました。



同じ休日でも、
「平日の疲れを癒やすための時間か授業の準備に追われていた時間」が、
「自分の人生を楽しむための時間」に変わったんですね!
【お金のリアル】「安定」を捨てた直後に襲ってきた、税金と減る貯金の恐怖





公務員を辞めてみて、デメリットはありましたか?



間違いなくお金の面ですね。
派遣社員になったので、収入は大きく減りました。
- 月収が減った
- ボーナスがそもそもない
- 衝撃!退職して間もなく届いた「住民税の納税通知書」



ここで、公務員が支払う2大税金と支払いタイミングを押さえておきましょう。
- 所得税(先払い型): 「今年」の収入に対して「今年」払う。
- 毎月の給料からリアルタイムで引かれるので、退職して給料がなくなれば、支払いはその場でピタッと止まります。
- 過不足は年末調整で精算!
- 住民税(後払い型): 「去年」の収入に対して「今年」払う。
- 1年遅れのクレジットカード決済のようなものです。
- 退職して収入がゼロになっても、去年の「稼いでいた頃」の請求書が容赦なく届きます。



住民税の納付額は◯十万円…!
分割払いもできますが、それでも衝撃的な数字です。
現役時代の年収をベースに計算された税金が、退職後の収入のない時期に一気に襲いかかります。
住民税の支払いも含めて「わかっているつもり」でしたが、
貯金残高が目に見えて減っていくのは心にくるものがありました。
100円の買い物をするときでも、以前とは比べ物にならないほど、その重みを感じています。



ただ、お金の問題は、知識と準備で乗り越えられます。
時間は2度と戻ってきません。
それに、メリットもありました。
- 「この支払いは、金額に見合う価値があるかな?」としっかりお金と向き合えるようになった
- 結果として、人生の満足度がさらに高まった



経済的な不安を認めつつも「それ以上に得たものが大きかった」と言い切っているのが凄いです。
派遣社員+ハンドメイド。形を変えて見つけた「私らしい」自立


現在、まりねぇさんは派遣社員として経理の仕事をしながら、副業でオンラインワークやハンドメイド作品の販売に挑戦しています。



公務員時代は、「120%の力で完璧にこなさなきゃ」と自分を追い詰めていました。
- 派遣社員として経理の仕事
- ハンドメイド
- 今までやりたかったけどできなかったこと
今は、派遣の仕事をこなしながら、残りのエネルギーを自分の好きなことに注いでいます。
収入の形は変わりましたが、心は今が一番自由です!



教員という肩書を捨てて不安定な世界に飛び込んだことに、1ミリの後悔もありません。
あのまま続けていたら、きっと何十年後かに「もっと別の人生があったかも」なんて悔やんでいたかもしれないから。
スキルと複数の収入源で、自分の人生のハンドルを握り直したまりねぇさん。



過去の自分に声を掛けるなら、なんて伝えますか?
全力じゃなくて良い。
70%位の力でやんな。
それから、周囲の人を頼ること。
今まで手にしていたものを失うのは大変だし怖いけど、新しい出会いもある。



余裕がないと本当に大切なものに気付けないよ。
「安定を捨てるのは怖いけど、それ以上に自分を失い続けることのほうがもっと怖い。」
大切なものを掴むために、今持っているものを手放したまりねぇさん。



まりねぇさんの決意と行動をみて、
私の中にあった「公務員を続けなきゃ」という重い気持ちが、少しずつ溶けていく感じがしました。
人生は一度きり。終わる時に笑っていられる選択を


公務員を辞めようか悩むあなたへ、まりねぇさんから伝えたいことがあります。
何が幸せかは、組織が決めることでも、世間が決めることでもありません。
「安定」という言葉で縛るものでもありません。
自分にとって何が大切かを見極め、迷い、悩み抜いて決めた道だからこそ、今の生活を楽しめています。
よく聞く言葉ですが「人生一度切り」。
人生が終わるときに、笑っていられそうな選択をしましょう。



なんとかなる。そして、自分ならなんとかできる。
そう思えるようになったことが、私にとって最大の収穫です。
私たちが本当に恐れるべきは、お金がなくなることでも、世間体が悪くなることでもありません。
「自分の人生を、自分の足で歩いていない」と気づいたまま、漫然と過ごしてしまうことです。



人生は一度きり。
最後に笑っているのは、きっと自分の直感を信じて、勇気を出して一歩踏み出した人だけです。
私も、私の人生を取り戻すために、少しずつ、でも確実に、進んでいこうと思います。
「脱・公務員女子」のリアルエピソード、いかがでしたか?
今後も、自分の想いを実現するために公務員を退職した女性たちにインタビューをしていく予定です。
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